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おみせコラム爬虫類・両生類

レオパ用のアステカ遺跡風テラリウム■使わずに置いてあった物を使うシリーズ①いにしえの商品紹介!

おみせコラム
この記事は最終更新から3年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

眠っていた、むか~~しの商品を掘り出してきました!

今回はコトブキ工芸さんのアミーゴ600とアクアアンティークシリーズを利用してレオパのテラリウムを作っていきます

今は手に入らないものを使用していますが、使わずに置いてあったものを利用するというコンセプトですのでご容赦ください。実際に参考にされる場合は、似たようなものをお探しください。当店にお問合せいただければ、似たようなものを取り寄せすることも可能です。

レオパを入れることを想定して作りましたが、実際に入っているのは近縁種のトルクメニクストカゲモドキです。レオパに限らず、同様の環境で飼育する生き物でお試しください。

用意したもの

Check!
  • モイストシェルターコーナー(GEX)
  • アクアスケーピンググルー ゼリー状瞬間接着剤(アズージャパン)
  • エポキシ系の接着剤
  • アクアアンティークシリーズ アステカ(廃盤品)
  • オーナメント何個か(廃盤品)
  • ジョジョサンド(ジクラ)
  • 植えれる君
  • 造形君
  • アミーゴ600(コトブキ工芸 廃盤品)
  • レプネット(みどり商会)
  • 蛍光灯器具+ズーメッドREPTI SUN 2.0
  • 植物(ネオレゲリア)

作り方

動画で見る

シェルターの設置

まず厚めに床材を敷くことを想定してシェルターの高さをあげます。

シェルターはGEXさんのモイストシェルターコーナーを使用。

床材を敷いた場合シェルターが沈んでいって入り口が埋まることがあるためです。

今回は店にあったハートランドさんの水質浄化スティックを使います。

まずゼリー状瞬間接着剤(アズージャパン アクアスケーピンググルー)で仮固定します。

その後エポキシ系の接着剤で固めて完成です。

コトブキ工芸 アミーゴ600

1990年代に販売されていた万能飼育ケース。60センチレギュラーサイズでサイドはプラ製上部にスリットが入り通気性があります。

スリットの下までは水を入れることも可能です。

蓋は後部が20W型の蛍光灯器具で全部がブラ製の編みになっています。

アミの後部が蛍光灯にこていされていたてその部分を軸に上に開きます。

なかなかのスグレモノで2台持っていたのですが一台はどこかへいってしまって、もう一台も上部の蓋部分がなく今回はケース部分だけの利用です。

背面の飾りを設置

ケースの後ろにアクアアンティークシリーズ アステカをセットします。

蓋は今回はみどり商会さんのレプネットを使い、照明は60センチ水槽用の蛍光灯器具+ズーメッドREPTI SUN 2.0を使用しました。

アクアアンティークシリーズ アステカ

当時のカタログを見るとバックスクーリーンとオーナメントのセットで36,800円もしたんですね。

この頃はまだ自分で店をしてなかったので自宅用の私物として自腹で「アステカ」と「アブシンベル」を購入しました。

自宅に置いてあったのを店に持ってきて現在店舗で展示使用しています。

オーナメントは他のシリーズも購入して持っていましたので、今回使ってるものはミックスしたものになります。

植栽スペースの制作

今回はネオレゲリアを植えたいと思うので植えれる君と造形君を使って植栽スペースを作ります。

これが今回コーナー型のシェルターを使った理由です。

できるだけレオパが入り込む隙間を作りたくなかったので

植栽スペースとピッタリフィットできる形を選びました。

反対側も同じように作っていきます。

植えれる君をベースに造形くんで固めていきます。

土を敷く

今回は自然ぽく見せるためジクラさんのジョジョサンドを使用しました。

砂を敷いてオーナメントを配置して、植物を植栽します。

シェルターと植栽スペースに給水して完成です。

完成!レイアウトを変えると新しい発見があります!

こちらにはトルクメニクストカゲモドキを入れたのですが、思った以上に立体活動をして、みていて色々な発見があり面白いです。