完成品はコチラ
以前作った反省を踏まえて…苔テラリウムのリニューアル
前に作ったニッソー テーブルアクア 和 碧器を使ったコケテラリウムですが、乾燥が激しく上部の苔がすぐに乾燥してしまうので水を送れるようにしてみます。急におもいついていきあたりばったりですので上手くいかないかもしれません。
今回は水中モーターの設置スペースがないためコトブキさんの丸型底面フィルターを使用してエアーリフトで送水する予定です。
用意するもの
廃盤品も含みますのでご注意ください。代替品はお問い合わせください。
- 切り株型の流木
- シリコンチューブ
- チューブ用ジョイント
- エアポンプ
- コトブキ 丸形底面フィルター
- ネイチャーソイル
- ニッソー金魚 メダカの産卵・成長赤玉サンド
- コケラボの苔
- 苔盆用の器(ニッソー テーブルアクア 和 碧器)
作り方
詳しい手順はYoutubeへ!
切り株状の流木に穴をあけます
流木に底面フィルターの揚水パイプを接続するための穴をあけます。
底面フィルターに流木を差し込んでみます。
上手く差し込めたら底面フィルターにエアチューブを差し込みます。
チューブを引っ張ったときに抜けないようにカットしたジョイントを抜けどめとして差し込みます。
底面フィルターの接続
ドリルで開けた穴に底面フィルターを差し込んでみます。
シリコンチューブが抜けないようにカットしたジョイントを差し込み
底面フィルターの排出口を流木の穴に差し込みます。
フィルターの設置
水盤に底面フィルターと流木をセットします。
なかなか安定しないので流木を回したりしながらバランスの良い位置を探します。
流木が重いので位置決めが難しいです。
位置が決まったらフィルターの上にニッソーさんの金魚メダカの産卵・成長赤玉サンドを敷きます。ソイルの吸い込み防止やフィルターの目詰まりを防ぐ役目をします。
濾材としても効果があるのではないでしょうか?
流木の設置
切り株の周りに木の根状の流木を設置していきます。
木の株から出ている根を表現したかったのですが、同素材の流木もなく店にあったもので間に合わせたのでかなり妥協しました。
流木が設置できたら流木を固定するようにソイルを敷いていきます。
今回は有機肥料を使用したネイチャーソイル(Bio kimia)を使用しました.
流木を固定するようにソイルを敷いていきます。
流木の位置を修正しながら細かい隙間にもソイルが入っていくように注意します。
細かい隙間が多くあるのでソイルがしっかり行き渡るように調整します。
水を入れて試運転
ソイルを入れたら水を入れて試運転してみます。
まず水を入れます。
エアーポンプをつないで送気します。
一応水は上がるようです。
エアー量は後ほど調整するとして、とりあえず揚水できることを確認。
苔の植栽
仕上げに苔を置いていきます。
他のレイアウトから少しずつ取ってきた植物で間に合わせます。
リシア、ハイゴケ、ホソバオキナゴケ、
ブセファランドラ、つる状の植物やシダ類も植えます。
完成です。
少し改善点
何日か使ってみて少し改善点があります。
水の蒸発が激しい
やはり水の蒸発が激しくほぼ毎日水足ししないと乾いてしまう。これについては穴のサイズやポンプのパワーでなんとかなりそうです。
流木上部の水が出てくる部分の穴が気になる。
この部分に苔を配置するとか光の届く範囲でウィローモスなどが穴の中で育ってくれれば水位が下がっても水を引き上げてくれるかもしれません。
おわりに
というわけで、苔リウムDIYでした。
店長コラムのリクエストやご要望はマシュマロでお知らせください。要望が多かったものはなるべく記事&動画にします。作ってみたよ、参考にしたよという方は是非この記事のリンクを紹介してください。
ありがとうございました。
マシュマロというサービスで匿名の質問を受け付けています。どなたでも質問できます。
ある程度質問が溜まったときにおこたえしています。
急いでいない質問や、リクエスト等もこちら。
スタッフのプライベートについてもお答えしています。