おしゃれな3色展開水槽ビュース
コトブキ工芸さんのシステム水槽ビュースですが、底面濾過+サイドの濾過槽があるのでろ過能力が期待できるため店舗での展示に使っています。
カラー展開はレッド・ブラック・ホワイトの3色で、それぞれ金魚、水草、海水の3種類のアクアリウム展示品の水槽をつくっています。
蓋の隙間が大きいので生体の種類によっては……
この水槽セットに付属しているガラス蓋についてですが、蓋の隙間が大きいので魚の種類によっては脱走・飛び出しが起こる問題があります。
ある程度のサイズの金魚などの場合問題はないのですが、特にシュリンプは注意が必要で脱走の補助になるような足場があるので容易に脱走してしまいます。また、海水魚でも飛び出しはありましたので要注意。
蓋の隙間を塞いで解決しよう!
今回、蓋のスキマを埋めるのに使用するのはGEXさんのアクアフランジ。
サイズは3種類あってガラス厚4~6mm用が長さ30cmと45cm
ガラス厚8~10mm用が長さ45cmで各サイズ2本入りです。
こちらの商品は水槽の隙間をふさぐというまさにこのための商品です。
また柔らかい素材なので加工しやすいです。外掛けフィルターを使用した時などに便利ですね。
今回は金魚水槽はそのままで問題ないので、海水用と水草水槽(シュリンプ水槽)の2つを作ります。
のこぎりを使って長さを調節します。柔らかい素材ですがカッターナイフなどでは危ないと思います。
僕はパイマンというのこぎりを使用しています。塩ビ管などの太いものやプラスチックなどを切るときに使用しています。糸鋸では頼りないし金鋸だとホルダーが大きいのでちょっと使いには扱いにくい。
これ力も入りやすいし使い勝手が良いので愛用しています。
コード部分などの細かい加工はよく切れるハサミとカッターナイフを慎重に使って加工しました。
取り付けてみるとこのようになります。
スキマを塞いだとしても、シュリンプを侮っていました…
ヒーターのコードを出す方向を反対側にしたためできた隙間と今回の方法では塞ぎきれない隙間CO2の添加器具の部分と排水口の上にできる隙間から脱走してしまいました…。
この3箇所は現在黒いスポンジで塞いでいます。
番外編:水槽の湿度を保つ(ミスト式)
別の使い方としては水槽の四面全てに蓋受けとして使用して水槽内の湿度を保つ使い方。
ミスト式の場合ラップなどを使うのですが、店舗であり販売もしているので結構開け締めがあるためラップでは無理なためこちらの商品を使用してガラス蓋で密閉?(ほぼ密閉)できてます。
コスト的には高くつきますが…