デジタルカメラは進化著しく次から次に新機種が出てくる。
古いからと言って使いものにならないということはないのですが、
高感度画質が良くなったとか、AFが早くなった追従が良くなったなど購買欲をそそるような情報が入ってくる。
結局最高機種いわゆるフラッグシップを買ったところで数年後には下位機種に追い越されたりする。
ですので僕の場合、価格が落ちてきた型遅れの機種を中古で購入して下取り価格が落ちる前に下取りに出して
その時点で価格が下がってきた少し新しい機種の中古を買うというのを繰り返している。
中古で購入するのは新品で買っても一度使えば中古になって売るときは同じ価格になってしまうからです。

でも、ホントはこういう機械ものはお気に入りをずっと使い続けたいですよね
そこで最近はフィルムカメラを使ってます。

中途半端に古いものは電子部品を使ってたりするので故障するとアウトです。
もっと古いものなら完全機械式ですので壊れてもなんとか直せます。(と思います)

デジカメは現在PENTAXのKPを使ってるのでフィルムもPENTAXがいい。
M42マウントのレンズならアダプターを使えばデジタルのKPでも使えるし
タクマー、ツァイス、ロシアレンズ、フジノン、リケノンなどたくさんの魅力的なレンズがあります。
ということでSPを探してたのですが、
この後付の露出計のカッコよさ(写真参照)に惹かれてより古いS2にしました。
このカメラ1959年発売なんですね…2才年上です。
露出計も初期の丸型と改良型の角型があるのですが、丸型にこだわりました。
この丸型は欠点があってカメラの軍艦部に傷がついてしまいます。
露出計がこわれてもつけたままにすると思うので傷覚悟で取り付け→やっぱり傷が付きました。

SPもS2も撮影に関係する部分は機械式なので露出計が壊れても写真は撮れます。
最近露出計のスマホアプリがあるのでそれを使って撮影できますし、慣れれば露出計なしでもなんとかなります。

レンズはリコーのリケノン28mmとタクマーの55mmこれだけで数千円で揃ってしまう。
この時代はリコーとペンタックスは全く別の会社っだったのですが、現在はペンタックスリコーイメージングで同じ会社になってます。
そういうこともありペンタックスボディーにリコーのレンズ面白いかなとおもって選びました。

現在リバーサルフィルムを入れて撮ってますが、フィルム使うと撮影枚数減りますね
デジタルなら100枚以上撮るなんて普通なんですがフィルムだと36枚撮りで4~5回くらい撮影に行きます。一度に10枚も撮ってないんです、すごく考えて撮るようになりました。
まだフィルム使い切ってないので現像にも出してませんがまた出来てきたらコチラで発表させていただきます。
見せられないような失敗写真ばかりだったらすみません。

PS.最近「写ルンです」にも興味があります。