フィルターウールはグラスウールだった。
まずは僕が子供の頃の話から
僕が子供の頃はフィルターと言えば投げ込みの丸形フィルター、地球フィルター、コーナーフィルター(と言っても前の2種を四角くしてコーナーに貼り付けるもの)くらいだったと思う。
子供の頃だったので情報もなくそれしか知らなかったのかもしれませんが、
後に底面フィルター、上部フィルター(初期のものは3角のコーナー型)今思えばこの形だと水槽の幅関係なく使えていいのではないでしょうか。
現在のようないろいろな濾材もなくグラスウールだけだった。
今のウールではなくホントのグラスウールです。
ガラス繊維だったのであらうと手に刺さってチクチクします。
親には危ないから自分で洗うなと言われてました。
以上は昔話ですが、ここからが現在のウールについての話
ここからが本題です。
ろ過用ウールにはいろいろな形状のものがありますが、まずはマット状のものではなく普通のウール ほぐして適当に使う綿状のものです。
これも様々なメーカーさんから発売されていますが、僕のお気に入りはKSウールです。マット状のものは洗うと不均一になるので基本的には使い捨てますが、このタイプのものは洗って再利用することが多いと思います。
これが、使い捨てなら問題ないのですが洗うとほとんどのウールが弾力がなくなってフニャフニャになってしまいます。
このフニャフニャのウールを再利用するのに抵抗がありました。
店長押しのウールは
色々なウールを使っていくうちに洗ってもある程度の腰を保ってくれるウールがありました。これがKSウールです。
ですので当店ではこちらのウールをおすすめしています。
あともう一つは少し高価なウールになりますが
アズーさんのフィルターウール
こちらは高密度で細かいゴミも取れ弾力もあります。
もちろんこまめにメンテするのであれば高密度のウールのほうがいいのですが、
上部フィルターなどで金魚や中、大型魚なんかの飼育だと少し目の荒いウールのほうが目詰まりしにくいため良かったりします。
マット状のウールについて
ついでに上部フィルターの場合規格のフィルターだとマット状のものを使われる事が多いと思います。
この場合も言い方は悪いですがスカスカのウールマットを上に敷下に高密度のものを使うのも良いと思います。ただセラミックなどのろ材をいれてその上にウールを2枚となると市販の上部フィルターだとほとんどの物が高さが足りません。その場合は厚さが半分の薄型のウールを使うと大丈夫です。
ウールローテーションされる場合は薄型ウールマットがおすすめです。