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ショップなどで小さなカップやグラスなどに入れて売られている魚です。
ショップで売られているのは東南アジアに生息するBetta Splendensを改良したトラディショナル・ベタがほとんどです。オスのベタは闘争性が非常に強く闘魚とよばれ、タイでは、お金をかけてベタを戦わせて楽しまれています。この闘魚に使われるのはひれの短いプラガットと呼ばれる種類です。
飼育の注意点ですが、この魚は補助呼吸器官を持っているのでコップなどの小さい容器で飼えるのですが、熱帯地方の魚なので秋〜春には保温が必要だと言うことです。このことを知られない方が結構多いのではないでしょうか
今ちょうど気温が下がってきているので、夏に購入したベタが元気をなくしている方がおられるのではないでしょうか?小型の水槽にはオートヒーター、グラスなどのヒーターの入らない小さな容器にはパネル型のヒーターがあります。あと、小さな容器で飼う場合が多いので、水質の悪化に注意すること。ひれをきれいにするため、たまには他のオスを見せたり、鏡を見せて
ヒレを広げさせてあげましょう。ひれを守るためカルキ抜きは粘膜保護機能を持ったものを使うのもいいでしょう。えさはベタ専用のものが各社から出ています。冷凍赤虫も喜びますよ。
熱帯魚