小さな小さなテラリウムを作る
超小型水槽を使用して、簡単なブセファランドラテラリウムを作ってみました。こちらの水槽は「水作コレクションケースS」として単品で売っているものですが、「ほとりえ グリーンカーペットキット S」についている水槽も同じものになっていますので、グリーンカーペットキットを楽しんだあとどうしようか迷われている方も参考にしてください。
こちらの水槽のサイズは幅100 × 奥行き65 × 高さ144mmなので、一般的な魚を飼うには小さすぎます。
今回は、吸水ロープ「流木DECO」とともにブセテラにアレンジしてみました。
水量すると0.8 Lという超小型水槽で植物を育てる提案です。
BEFORE:展示していた水槽をリニューアルする
こちらは「流木DECO つる」前に作って展示してあったものですが寂しい感じがするので、新たに流木DECOを追加して作り直します。
水作の流木DECOが意外と良い
流木DECO は自由にかたちを創ることができる吸水ロープです。植物やコケの活着が簡単で、テラリウムやアクアリウムに立体的なレイアウトを作成することができます。
水作サイトより
こうしてみるとただの紐なんですが、水に濡れると意外と違和感なく見られるし
吸水性も良いので水を吸い上げてくれるから植物も育ちやすいです。
何より、くねくね曲げて自分好みの形にできるので形にこだわって作成できて楽しいです。
吸水させると、色がちょうど木のようになりロープには見えません!
作り方
使ったもの
- 水槽 水作コレクションケースS 100×64×144(ほとりえグリーンカーペットキットSの付属水槽と同じもの)
- 底砂 ADA ジャングルベース+ジャングルソイル
- 水作 流木DECO こえだ、つる 各1本
- 植物 ブセファランドラ、スパイキーモス
流木DECOをくねくね捻って形を決める
針金が入ってるのかな?自由に立体的な形を作れます。
植物や苔を挟んで固定できる
こちらの三つ編みタイプ?は隙間を広げて苔や植物を挟んで固定できます。
モスとブセファランドラをはさみます。
通常は糸でくくったり、しっかり活着するまで見張るなどする手間があるので、三つ編みに固定できるのは手軽で便利です。
あとは水槽に設置して完成です。
AFTER:完成!
流木DECOを増やしたことで、BEFOREよりも華やかな感じに仕上がりました。
好きな形に曲げ、好みの植物を挟んで固定するだけなので気軽にテラリウムを作ることができます。
最初はどう見ても紐で心配していたのですが、実際に使用してみるととても自然な仕上がりです。これから植物が育って表面を覆うようになってくると更になじんでいい感じになると予想されます。