今年は屋外での自然繁殖の挑戦……と思っていたのですが
昨年から始めたベタ屋外飼育ですが、気温が安定してきたので今年も始めました。
調子のすぐれない子やひれの傷んだ子たちを屋外の容器に入れています。
(ボウフラの発生予防にもなっています。)
昨年はかなり成績がよく非常にきれいな個体に復活してくれました。
今年は自然繁殖できればと、うちの娘が小さなときに使っていた砂場を
繁殖用にと用意していたのですが、繁殖に使えるような成熟したメスが用意できなくて諦めました。
そこで国産グッピーを屋外繁殖
そこでベタの代わりに国産グッピー(フルブラック)を屋外に入れてみることにしました。
ひらひらと泳ぎ餌を求めて寄ってくるような野性味のない小さな魚を外敵がいる屋外の容器に入れるのはどうだろう?と、昨年は心配でネットで囲われたメダカの飼育スペースで繁殖しました。
今年は思い切って屋外で稚魚も隔離せずに自然にやってみることにしました。
グッピーが野性的に見える
そうして何日かして、この記事を書くために写真を撮ろうと近づくとすごく警戒していたなかなか撮れない。
しかもグッピーてこんな早く泳げるんだとびっくりさせられます。
バリバリの改良魚のひらひらグッピーが野生の魚に見えるからちょっと不思議、グッピーの違う魅力を発見しましたようです。
グッピーかっこいいです!
そして何匹かの稚魚も確認できました。
屋外でのびのび泳ぐグッピーかっこいい!!!
本題のベタの屋外飼育ですが
こちらは屋外の容器に入れてから秋まではメンテナンスもなく姿も見ずに秋を迎えます。
昨年は秋になって容器から出すと見事な個体に仕上がっていました。
太陽下で育てると色艶がよくなるようです。
来年は繁殖してみたいのですが、メスは入荷するのが若い個体が多く
店の温室に置いておくと販売しないわけにはいかなくて、成熟するまで残らないのでなかなか難しいです。
ベタやグッピーが屋外飼育ができるのは、水温が安定している季節限定です!
念の為・・・
屋外飼育で気をつけていること
これは魚たちを慣らさない
餌がもらえると思って寄ってくるようでは危険なのではないのか?と勝手に考えています。
ですので、必要なとき以外は近づかない、餌やりも足音を忍ばせ自然にサッとやる。
餌やりの頻度も少なめにしてます。
この程度の事でうまくコントロールできるのかはわかりませんが、一応うちの子たちは足音とか人の気配で逃げるようになっています。
いちおうね、!