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タツノオトシゴの仲間は、オスの腹部に育児嚢(袋)がありメスがその中に卵を産みます。卵は袋の中で受精して孵化するまでお父さんに守られます。写真はイバラタツで大きさは10センチ程度、赤や黒などカラーバリエーションが豊富。タツノオトシゴは、魚の稚魚や、小型甲殻類を食べています。飼育する場合えさが問題になってきます。ブラインシュリンプやグッピーの稚魚などの生餌を与えるのですが、かなり大食漢ですので結構な量が必要です。中には冷凍飼料を食べてくれる個体もいるのですが、生餌の確保は必要です。以前、ライブロック、サンゴが入った100Lのリーフタンクで1匹だけ飼育していたのですが、自然発生するヨコエビなどを食べて元気にしていました。
海水魚